プログラミング(全11問中8問目)
No.8解説へ
Linuxシステムにおいて,静的ライブラリと比較した場合の共有ライブラリの特徴はどれか。
出典:平成21年秋期 問 7
- 実行可能ファイルのサイズが大きくなる。
- 実行時のメモリ使用効率が良い。
- ライブラリの修正後,それを利用するプログラムの再コンパイルが必要である。
- リンク時のオーバーヘッドが小さい。
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解説
Linuxシステムの共有ライブラリ(shared library)とは、メモリ上に展開されたコードを複数のアプリケーションが同時に使用できるようにしたものです。
アプリケーションのコンパイル時にライブラリをリンクさせ、プロセスごとにライブラリをメモリ空間に展開する静的ライブラリ方式と比べると、各アプリケーションの実行ファイルのサイズを小さく抑えることができます。また、機能の大部分を共有ライブラリの呼び出しにより実装することで、メモリの使用効率の向上が期待できます。
アプリケーションのコンパイル時にライブラリをリンクさせ、プロセスごとにライブラリをメモリ空間に展開する静的ライブラリ方式と比べると、各アプリケーションの実行ファイルのサイズを小さく抑えることができます。また、機能の大部分を共有ライブラリの呼び出しにより実装することで、メモリの使用効率の向上が期待できます。
- 静的ライブラリの特徴です。
- 正しい。共有ライブラリの特徴です。
- 静的ライブラリの特徴です。
- 静的ライブラリの特徴です。
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