プロセッサ(全68問中22問目)
No.22解説へ
間接アドレス指定方式のアドレス部で指定するものはどれか。
出典:平成28年秋期 問 9
- 処理対象データが格納されている記憶場所のアドレス
- 処理対象データが格納されている記憶場所のアドレスが格納されている記憶場所のアドレス
- 処理対象データが格納されている記憶場所のアドレスとアドレス計算の基準点との差分
- 処理対象データ自体
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解説
コンピューターの命令は、命令部とアドレス部(オペランド)から構成されています※。このうちアドレス部では命令の処理対象となるデータのメモリ上の位置を指定しますが、この指定方法には次に挙げる6種類があります。
- 直接アドレス指定
- アドレス部の値をそのまま有効アドレスとする。
- 間接アドレス指定
- アドレス部の値で主記憶上のアドレスを指定し、そのアドレスに格納されている値を有効アドレスとする。
- 指標(インデックス)アドレス指定
- アドレス部の値にインデックスレジスタの値を加えたものを有効アドレスとする。
- 基底(ベース)アドレス指定
- アドレス部の値にベースレジスタの値を加えたものを有効アドレスとする。
- 相対アドレス指定
- アドレス部の値にプログラムカウンターの値を加えたものを有効アドレスとする。
- 即値アドレス指定
- アドレス部の値を有効アドレスではなく、そのまま演算対象データとする。
- 直接アドレス指定方式の説明です。
- 正しい。間接アドレス方式の説明です。
- 基底(ベース)アドレス指定方式の説明です。
- 即値アドレス指定方式の説明です。
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