プロセッサ(全68問中31問目)
No.31解説へ
現在の商用並列コンピュータの多くが採用しているマルチプロセッサの処理方式の一つで,プロセッサごとに異なる命令を並列に実行させるものはどれか。
出典:平成26年秋期 問 8
- CISC
- MIMD
- RISC
- SIMD
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解説
MIMD(Multiple Instruction, Multiple Data)は、複数の命令とそれに対応するデータを、それぞれが独立している複数のプロセッサに振り分けて並列処理をする方式です。
- Complex Instruction Set Computerの略。複雑で多機能な命令セットでコンピュータを構成する設計方法です。
- 正しい。
- Reduced Instruction Set Computerの略。CPUに与える命令を短く固定長化し、専用の論理回路で高速に実行できるようにした命令セットでコンピュータを構成する設計方法です。
- Single Instruction Multiple Dataの略。1つの命令で複数のデータを処理する方式です。
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