メモリ(全72問中55問目)
No.55解説へ
プロセッサにデータを読み込むときにキャッシュメモリがヒットしなかった場合,キャッシュメモリ制御装置が行う動作はどれか。
出典:平成20年春期 問18
- キャッシュメモリから所要のデータをブロック転送し,磁気ディスクに書き込む。
- 磁気ディスクから所要のデータをブロック転送し,キャッシュメモリに読み込む。
- 主記憶から所要のデータをブロック転送し,キャッシュメモリに読み込む。
- ディスクキャッシュから所要のデータをブロック転送し,主記憶に読み込む。
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解説
キャッシュメモリは、CPUと主記憶の速度差を埋めることを目的に設置される装置,ディスクキャッシュは、主記憶と補助記憶装置の速度を埋めるために設置される装置です。
キャッシュメモリに読み込む対象のデータがない場合は、主記憶にデータが存在することになります。この際、直接CPUが主記憶から読み込むのではなく、一度主記憶からキャッシュメモリに所要データを転送をし、CPUはキャッシュメモリから読み込みます。一度参照されたデータは、近い将来再び参照される可能性が高いためこのような制御動作が行われます。
キャッシュメモリに読み込む対象のデータがない場合は、主記憶にデータが存在することになります。この際、直接CPUが主記憶から読み込むのではなく、一度主記憶からキャッシュメモリに所要データを転送をし、CPUはキャッシュメモリから読み込みます。一度参照されたデータは、近い将来再び参照される可能性が高いためこのような制御動作が行われます。
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