プロセッサ(全68問中64問目)
No.64解説へ
フォンノイマンボトルネック(プログラムの命令を順番にプロセッサに取り込んで実行する方式のコンピュータの性能向上を妨げる要因)はどれか。
出典:平成18年春期 問22
- 記憶容量
- 内部装置(プロセッサと主記憶)と入力装置との間のデータ転送能力
- プロセッサと主記憶との間のデータ転送能力
- プロセッサの性能
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解説
フォンノイマン・ボトルネックは、コンピュータ・アーキテクチャの1つの型であるノイマン型に存在する性能上のボトルネックです。
ノイマン型に代表されるプログラム内蔵方式では、CPUが主記憶に置かれたプログラムにバスを通じてアクセスし、命令レジスタに次に実行する命令を読込みます。CPU速度とCPU-主記憶間のデータ転送速度には大きな差があるため、CPU処理能力がデータ転送能力により制約を受けることになります。
命令を実行するためには必ず主記憶にアクセスしなければならないフォンノイマン型コンピュータがもつ、この制約を「フォンノイマン・ボトルネック」といいます。
ノイマン型に代表されるプログラム内蔵方式では、CPUが主記憶に置かれたプログラムにバスを通じてアクセスし、命令レジスタに次に実行する命令を読込みます。CPU速度とCPU-主記憶間のデータ転送速度には大きな差があるため、CPU処理能力がデータ転送能力により制約を受けることになります。
命令を実行するためには必ず主記憶にアクセスしなければならないフォンノイマン型コンピュータがもつ、この制約を「フォンノイマン・ボトルネック」といいます。
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