システムの評価指標(全86問中47問目)
No.47解説へ
キャパシティプランニングの活動サイクルは,モニタリング,分析,チューニング,実装から成る。このうち,チューニングを説明したものはどれか。
出典:平成23年秋期 問16
- CPU,メモリ,ストレージといったハードウェアの使用率を最適化するために,測定周期や報告時期を計画する。
- 既存システムのパフォーマンスを基準として,業務負荷予測から将来においてシステムに必要なものと必要となる時期を計画する。
- 既存システムのパフォーマンスを最適化するために,変更箇所の検討や変更策を決定する。
- 新規業務の業務負荷予測の精度を高めるために,既存業務の業務負荷を測定し,傾向を分析する。
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解説
キャパシティプランニングとは、情報システムの設計段階で現状の最大負荷だけでなく、将来予測される最大負荷時にもサービスの水準を維持できるような設計を検討することです。検討は、CPUの性能や回線の速度などに加えて経済性や拡張性も対象になります。キャパシティプランニングを行うことで適切なハードウェアを選定し、最適な投資を行うことができます。
- モニタリングの説明です。
- 実装の説明です。
- 正しい。チューニングの説明です。
- 分析の説明です。
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