オペレーティングシステム(全131問中111問目)
No.111解説へ
ラウンドロビン方式のタスクスケジューリングの説明として,適切なものはどれか。
出典:平成19年春期 問27
- 一定時間ごとにタイマ割込みを発生させ,実行可能の待ち行列の先頭タスクにCPU資源を割り当てる。
- 各タスクの優先度に従ってCPU資源を割り当てる。
- 処理時間の短いタスクから順にCPU資源を割り当てる。
- 何らかの割込みが発生したときに,直ちに起動する必要のあるタスクにCPU資源を割り当てる。
正解 ア問題へ
広告
解説
ラウンドロビン方式は、実行可能状態となった順に従ってタスクに一定のCPU時間を与えていくタスクスケジューリング方式です。一定時間内に処理が終わらなかったタスクは、実行可能状態の待ち行列の最後尾に移され、次にCPU使用権が与えられるまでの間は待ち状態となります。
各タスクに均等にCPU時間が与えられるためタイムシェアリングシステムに適しています。
各タスクに均等にCPU時間が与えられるためタイムシェアリングシステムに適しています。
- 正しい。ラウンドロビン方式の説明です。
- 静的優先度順方式の説明です。
- 処理時間順方式の説明です。
- 割込み制御に関する記述です。
広告