ミドルウェア(全7問中3問目)
No.3解説へ
サーバアプリケーションの開発のための,オブジェクト指向技術に基づいたコンポーネントソフトウェアの仕様はどれか。
出典:平成29年春期 問17
- EAI(Enterprise Application Integration)
- EJB(Enterprise JavaBeans)
- ERP(Enterprise Resource Planning)
- UML(Unified Modeling Language)
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解説
JavaBeansは、Javaプラットフォーム上で再利用可能なソフトウェアの部品(コンポーネントといいます)を作成するための仕組み、またはその仕組みにしたがって作成されたソフトウェアの部品です。個々のコンポーネントをBeanといい、Beanを再利用して他のソフトウェアで利用することで開発効率の向上ができるというメリットがあります。EJB(Enterprise JavaBeans)は、このJavaBeansをサーバサイドで実現するための技術仕様です。
- EAI(Enterprise Application Integration)は、企業内における多種多様なコンピュータシステム群を連携させ、データやビジネスプロセスを効率的に統合すること、またはそれらを実現するシステムのことです。
- 正しい。EJBは、サーバサイドのJavaアプリケーションにおける分散コンポーネントモデルです。
- ERP(Enterprise Resource Planning)は、企業全体の経営資源を有効かつ総合的に計画・管理し、経営の効率化を図るための手法です。
- UML(Unified Modeling Language)は、オブジェクト指向開発で用いられる標準表記法群で、オブジェクト間の関連や動作・構成を表現する13種の図表から構成されています。
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