オペレーティングシステム(全131問中46問目)
No.46解説へ
五つのタスクを単独で実行した場合のCPUと入出力装置(I/O)の動作順序と処理時間は,表のとおりである。優先度"高"のタスクと,優先度"低"のタスクのうち一つだけを同時に実行する。実行を開始してから,両方のタスクの実行が完了するまでの間のCPUの遊休時間が最も短いのは,どの優先度"低"のタスクとの組合せか。ここで,I/Oは競合せず,OSのオーバーヘッドは考慮しないものとする。
また,表の( )内の数字は処理時間を示すものとする。
また,表の( )内の数字は処理時間を示すものとする。
出典:平成28年秋期 問17
正解 ウ問題へ
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解説
時間の経過とCPUの使用状況を表にしながら考えるとわかりやすいと思います。
まず優先度が"高"であるタスクは、他のタスクの実行によって待ち状態になることはないため、まずはこのタスクのCPU使用状況を表に描き入れます。他の優先度""低のタスクは優先度"高"のタスクがCPUを使用していない間だけCPUを使用できることを踏まえて、それぞれのタスクと組み合わせた場合のCPU使用状況を描き入れます。赤い文字で書かれている時間がCPUの遊休時間になります。
表にしてみると一目瞭然で、優先度"高"のタスクと「ウ」のタスクを組み合わせた場合にCPUの遊休時間が最も少ない0ミリ秒になることがわかります。
まず優先度が"高"であるタスクは、他のタスクの実行によって待ち状態になることはないため、まずはこのタスクのCPU使用状況を表に描き入れます。他の優先度""低のタスクは優先度"高"のタスクがCPUを使用していない間だけCPUを使用できることを踏まえて、それぞれのタスクと組み合わせた場合のCPU使用状況を描き入れます。赤い文字で書かれている時間がCPUの遊休時間になります。
表にしてみると一目瞭然で、優先度"高"のタスクと「ウ」のタスクを組み合わせた場合にCPUの遊休時間が最も少ない0ミリ秒になることがわかります。
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