ミドルウェア(全7問中6問目)
No.6解説へ
J2EE(Java 2 Platform, Enterprise Edition)の構成技術の一つはどれか。
出典:平成19年春期 問38
- EAI
- JavaScript
- Servlet
- UDDI
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解説
J2EEは、Java言語の標準機能(API)をまとめたJ2SE(バージョン5.0以降はJavaSE)に、サーバサイドでのアプリケーション構築に必要となる機能をまとめたものです。以下にJ2EEに含まれるAPI群を示します。
- JDBC(Java Database Connectivity)
- データベースアクセス
- EJB(Enterprise JavaBeans)
- ビジネス・ロジックのコンポーネント
- Servlet
- Webアプリケーション
- JSP(JavaServer Pages)
- Webアプリケーション
- JMS(Java Message Service)
- メッセージ・サービス
- JTA(Java Transaction API)
- トランザクション制御
- JavaMail
- メール・アプリケーション
- JAF(JavaBeans Activation Framework)
- Java Beansの拡張
- JAXP(Java API for XML Processing)
- XMLパーサー
- JAAS(Java Authentication and Authorization Service)
- ユーザー認証/承認
- Enterprise Application Integrationの略。企業内における多種多様なコンピュータシステム群を連携させ、データやビジネスプロセスを効率的に統合する機能やそれらを行うミドルウェア・アプリケーションのことです。
- JavaScriptは、HTML内に記述され、ブラウザ上で実行されるスクリプトを記述するためのプログラム言語です。主にユーザーの動きに反応するインタラクティブなWebページの構築のため使用されます。JavaとJavaScriptは名前が似ていますが全く別のプログラム言語です。
- 正しい。Servlet(サーブレット)はJ2EEの構成技術であり、Webサーバ上で動的にWebページを作成するためにJava言語で記述されたプログラム群です。
- Universal Description, Discovery and Integrationの略。Webサービス公開者が公開UDDIレジストリにWebサービス情報を登録し、利用者はUDDIレジストリを検索し目的のWebサービスを探し出すことができるWebサービス用の検索システムです。
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