オペレーティングシステム(全131問中65問目)
No.65解説へ
ページング方式の仮想記憶において,ページフォールト発生時のオーバーヘッドによる1命令当たりの平均遅れ時間を求める式はどれか。
〔記号の説明〕
〔記号の説明〕
- t:1回当たりのページフォールト処理時間
- f:ページフォールト発生率
- m:1命令当たりの平均主記憶アクセス回数
出典:平成25年春期 問18
- t-f×m
- t×f×m
- t×f÷m
- t÷f÷m
正解 イ問題へ
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解説
1命令当たりの平均遅れ時間は、1命令当たりのページフォールトの発生回数×1回当たりのページフォールト処理時間(t)で計算することができます。
1命令当たりのページフォールトの発生回数は、1命令当たりの平均主記憶アクセス回数(m)×ページフォールト発生率(f)の発生率でわかるので、1命令当たりの平均遅れ時間は、上記2つの式を合わせた
t×f×m
で計算することができます。
1命令当たりのページフォールトの発生回数は、1命令当たりの平均主記憶アクセス回数(m)×ページフォールト発生率(f)の発生率でわかるので、1命令当たりの平均遅れ時間は、上記2つの式を合わせた
t×f×m
で計算することができます。
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