データベース応用(全24問中20問目)
No.20解説へ
リポジトリのチェックイン,チェックアウトを説明したものはどれか。
出典:平成20年秋期 問38
- セントラルリポジトリから分散リポジトリへのデータのコピーをチェックアウト,分散リポジトリによるセントラルリポジトリのデータの更新をチェックインと呼ぶ。
- リポジトリシステムからクロスリファレンスの出力をチェックアウト,クロスリファレンスによるデータの修正をチェックインと呼ぶ。
- リポジトリシステム内のデータの整合性チェックを,データ登録時に実施することをチェックイン,データの登録後に実施することをチェックアウトと呼ぶ。
- リポジトリシステムのバックアップ取得操作をチェックアウト,バックアップからのリカバリ操作をチェックインと呼ぶ。
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解説
リポジトリは、ソフトウェア開発および保守における各工程の様々な情報を一元管理するデータベースです。
大規模開発においては複数の拠点の担当者によってリポジトリをメンテナンスする必要があり、更新時に排他制御を行うことでデータの不整合が発生しないように管理されています。セントラルリポジトリ(マスタデータベース)から分散リポジトリへファイルのコピーを行う「チェックアウト」時には、他の人により更新できないように「更新不可」のラベルを付け、分散リポジトリのファイルでセントラルリポジトリを更新する「チェックイン」時にはその排他制御を解除します。
大規模開発においては複数の拠点の担当者によってリポジトリをメンテナンスする必要があり、更新時に排他制御を行うことでデータの不整合が発生しないように管理されています。セントラルリポジトリ(マスタデータベース)から分散リポジトリへファイルのコピーを行う「チェックアウト」時には、他の人により更新できないように「更新不可」のラベルを付け、分散リポジトリのファイルでセントラルリポジトリを更新する「チェックイン」時にはその排他制御を解除します。
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