データベース設計(全65問中48問目)
No.48解説へ
次の関係"注文"の属性に①~⑦の関数従属性があるとき,主キーとして正しいものはどれか。ここで,(A,B)は,属性AとBの組を表し,A→Cは,CがAに関数従属していることを表す。
出典:平成19年春期 問61
- (注文番号)
- (注文番号,顧客番号)
- (注文番号,顧客番号,商品番号)
- (注文番号,商品番号)
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解説
"注文"の属性に①~⑦の関数従属性を書き込むと次のようになります。図から、注文番号と商品番号の組合せでレコードに含まれるすべての属性の値が一意に決定することがわかります。
- 商品番号,数量,金額が一意に決まらないので主キーとして不適切です。
- 顧客番号は、注文番号に関数従属しているので不適切です。
- 顧客番号は、注文番号に関数従属しているので不適切です。
- 正しい。この2つの属性の組合せで全ての属性の値が一意に決定します。
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