データベース応用(全24問中6問目)
No.6解説へ
NoSQLの一種である,グラフ指向DBの特徴として,適切なものはどれか。
出典:令和3年春期 問28
- データ項目の値として階層構造のデータをドキュメントとしてもつことができる。また,ドキュメントに対しインデックスを作成することもできる。
- ノード,リレーション,プロパティで構成され,ノード間をリレーションでつないで構造化する。ノード及びリレーションはプロパティをもつことができる。
- 一つのキーに対して一つの値をとる形をしている。値の型は定義されていないので,様々な型の値を格納することができる。
- 一つのキーに対して複数の列をとる形をしている。関係データベースとは異なり,列の型は固定されていない。
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解説
グラフ指向DBは、有向グラフと呼ばれるデータ構造でデータを格納するデータベースで、データエンティティ(実体)を表す「ノード」、ノード間の関連をタイプと方向をもって表す「エッジ」、ノードとエッジの属性情報を"key-value"形式で保持する「プロパティ」の3要素で構成されます。SNSにおけるユーザーの関係やWebサイト同士のリンク構造などの高度な"つながり"を表すデータモデルに適しています。
- ドキュメント指向DBの特徴です。
- 正しい。グラフ指向DBの説明です。
- キーバリューストア(KVS)の説明です。
- カラム指向DBの説明です。
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