データベース設計(全65問中62問目)
No.62解説へ
第1,第2,第3正規形とそれらの特徴a~cの組合せとして,適切なものはどれか。
- どの非キー属性も,主キーの真部分集合に対して関数従属しない。
- どの非キー属性も,主キーに推移的に関数従属しない。
- 属性の値として繰返しをもたない。
出典:平成17年秋期 問64
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解説
第1、第2、第3正規形の条件は以下の通りです。ここで、関数従属とは一方の属性集合の値 (の集合) がもう一方の属性集合の値 (の集合) を一意に決定する関係のことをいいます。
- 第1正規形
- 全ての属性が単一値である状態
- 第2正規形
- 第1正規形を満たし、かつ、主キーに部分関数従属する(主キーの真部分集合に関数従属する)属性が存在しない状態
- 第3正規形
- 第2正規形を満たし、かつ、主キーからの推移的関数従属が存在しない状態
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