オリジナル模擬試験1 問12
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解説
メモリ誤りを検出する各方式についてまとめておきます。
- ハミング符号
- ECCメモリやRAID 2などで採用されている方式で、1ビット誤り(訂正可能)か 2ビット誤り(訂正不可能)のどちらがを判断することができる。符号語全体のパリティビットを加えた拡張ハミング符号では、1ビットの誤り訂正と同時に、2ビットまでの誤りの検出を行うことが可能。
- 巡回冗長符号(CRC)
- CRC(Cyclic Redundancy Check)とは、イーサネットなどの各種通信やZIPやPNGなどで採用されている方式で、任意長のデータストリームを入力とし、例えば32ビット整数などの固定サイズの値を出力する関数の一種です。この出力される値をチェックサムとして使用した誤り検出方式で、連続した誤りを検出できるという長所があります。
- 垂直パリティ符号
- 1ビットの誤りのみ検出することが可能です。
- 水平パリティ符号
- 1ビットの誤りのみ検出することが可能です。
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