オリジナル模擬試験1 問17
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処理装置と周辺装置からなるシステムがある。以下の条件の場合,システム全体のMTBFはおよそ何時間か。
〔条件〕
処理装置のMTBFは1,000時間である。
周辺装置は,1時間に故障する確率が10-5である部品400個から構成されている。
〔条件〕
処理装置のMTBFは1,000時間である。
周辺装置は,1時間に故障する確率が10-5である部品400個から構成されている。
- 100
- 200
- 300
- 400
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解説
時間当たりの故障回数がわかればMTBFもわかるので、処理装置と周辺装置の故障率の和を考えてみます。
〔処理装置〕
MTBFが1,000時間なので時間当たりの故障率は、約1/1000です。
〔周辺装置〕
1時間に故障する確率が10-5である部品400個から構成されているので、周辺機器全体での故障率は、
10-5 ×400=4×10-3=4/1000
システム全体での故障率は、処理装置と周辺装置の故障率の和になるので、
1/1000+4/1000
=5/1000=1/200
故障率とMTBFには「故障率=1/MTBF」の関係がありますので、MTBFは故障率の逆数である200時間ということになります。
〔処理装置〕
MTBFが1,000時間なので時間当たりの故障率は、約1/1000です。
〔周辺装置〕
1時間に故障する確率が10-5である部品400個から構成されているので、周辺機器全体での故障率は、
10-5 ×400=4×10-3=4/1000
システム全体での故障率は、処理装置と周辺装置の故障率の和になるので、
1/1000+4/1000
=5/1000=1/200
故障率とMTBFには「故障率=1/MTBF」の関係がありますので、MTBFは故障率の逆数である200時間ということになります。
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