オリジナル模擬試験1 問19
問19解説へ
入出力インタフェースであるUSB(Universal Serial Bus)の転送モードのうち,補助記憶装置やイメージスキャナーなど比較的まとまった量のデータを非周期的に転送するために用いられるものはどれか。
- アイソクロナス転送
- インタラプト転送
- コントロール転送
- バルク転送
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解説
USBの各転送モードは次のように4種類があります。
- アイソクロナス転送
- 伝送路の負荷が高い状態でも特定の通信に対して必ず一定の転送量を確保する方式。音声や動画の再生など、途切れ途切れになっては困るデータの転送に用いられる。
- インタラプト転送
- 一定間隔でデータを転送するためのもので、キーボードやマウスなどの接続で使用される。
- コントロール転送
- 接続されたデバイスを設定したり制御するときのデータ通信の際に使用される。
- バルク転送
- ある程度まとまった大量のデータをひ周期的に転送するためのもので、補助記憶装置やスキャナーなどのデータ転送に使用される。
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