オリジナル模擬試験1 問28
問28解説へ
2011年3月に承認された無線通信規格であるWiMAX2に関する説明で適切なものはどれか。
- 京セラとArrayCommの共同開発による規格であり,わずか5MHzの周波数帯上で,最大で上りと下りの合計スループット約32Mbpsを実現している。
- 第3世代移動通信システム (3G) 通信プロトコルの一種でHSPAファミリーの1つであり,最大で下り14.4Mpsの転送速度をサポートする。
- 第4世代移動体通信(4G)の規格で,時速350kmまでを接続保持速度とし,最大で下り330Mbpsの通信が可能である。
- 通信周波数として2~11GHzを使用し,最大で約75Mbpsの通信が可能な規格で,1台のアンテナで半径約50kmをカバーすることが可能である。
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解説
WiMAX2は、モバイルでのデータ通信用に使われている規格「モバイルWiMAX」の次世代規格で4G(第4世代)世代の規格に分類されます。下り最大300bpsの高速転送を実現し、端末の高速移動にも対応しています。
商用サービスの開始は、2012年頃~になりそうなので最新規格を先取りして押さえておきましょう。
商用サービスの開始は、2012年頃~になりそうなので最新規格を先取りして押さえておきましょう。
- iBurst(アイバースト)の説明です。
- HSDPA(High-Speed Downlink Packet Access)の説明です。
- 正しい。
- WiMAXの説明です。回線の敷設やDSL等の利用が困難な地域で、いわゆるラストワンマイルの接続手段として期待されている。WiMAXの移動体通信用の規格は、モバイルWiMAXと呼ばれています。
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