オリジナル模擬試験2 問30
問30解説へ
SQLにおけるオブジェクトの処理権限に関する記述のうち,適切なものはどれか。
- 権限の種類はINSERT,DELETE,UPDATEの三つである。
- 権限は実表だけに適用でき,ビューには適用できない。
- 権限を取り上げるにはREVOKE文を用いる。
- 権限を付与するにはCOMMIT文を用いる。
正解 ウ問題へ
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解説
- DBMSの種類によって権限の種類は多少異なっていますが、標準SQLでは、SELECT・DELETE・INSERT・REFERENCES・USAGE・TRIGGER・UNDER・EXECUTEの8種類があります。
- 実表だけでなくビューに対する権限も設定することできます。またドメインやトランザクションに対しても設定できます。
- 正しい。REVOKE文は、付与されている処理権限を取り消すときに使うSQL文です。REVOKE 権限名 ON オブジェクト名
FROM { ユーザー名 | ロール名 | PUBLIC } - 権限を付与するときに使うのはGRANT文です。COMMIT文はトランザクションによる変更を確定するときに使う文です。
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