オリジナル模擬試験2 問37

無線LAN(IEEE802.11)で使用されるデータ暗号化方式はどれか。

  • SSID
  • SSL
  • WAP
  • WPA
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分野:テクノロジ系
中分類:ネットワーク
小分類:通信プロトコル
解説
無線LANでは、通信データを電波を介して送受信します。方法によっては簡単に傍受されてしまうので暗号化したデータをやりとりする必要があります。

WPA(Wi-Fi Protected Access)は、現在では容易に解読が可能なWEP(Wired Equivalent Privacy)にかわる無線LAN暗号方式として策定された規格です。TKIP(Temporal Key Integrity Protocol)を採用し、暗号化キーを一定時間ごとに変えることで安全性を高めています。
2016年現在の最新規格はWPA2で、これはTKIPに代わり暗号アルゴリズムにAES暗号ベースのCCMPを採用することでさらに安全性を高めた規格です。
  • Service Set Identifierの略。複数のアクセスポイントがある場合に生じる可能性のある「混信」を避けるためにアクセスポイントと端末に設定する識別子です。
  • Secure Sockets Layerの略。通信の暗号化,デジタル証明書を利用した改ざん検出,ノード認証を含む統合セキュアプロトコルです。
  • Wireless Application Protocolの略。携帯電話などのデバイスをインターネットに接続するための技術仕様です。
  • 正しい。

出典


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