オリジナル模擬試験3 問21
問21解説へ
プロセッサの省電力技術の一つであるパワーゲーティングの説明として,適切なものはどれか。
- 仕事量に応じて,プロセッサへ供給する電源電圧やクロック周波数を変える。
- 動作していない回路ブロックへのクロックを停止する。
- 動作していない回路への電源を遮断する。
- マルチコアプロセッサにおいて,使用していないコアの消費電力枠を,動作しているコアに割り当てる。
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解説
パワーゲーティングは、動作していない演算回路ブロックに対して、クロック信号の供給停止だけではなく電源を遮断し電流を削減する半導体の低消費電力技術です。似た低消費電力技術に「クロックゲーティング」がありますが、こちらは演算に関与しない不要ブロックへのクロックの供給を止めることで電力消費を抑える手法です。
選択肢の記述は「イ」がクロックゲーティング、「ウ」がパワーゲーティングの説明になります。
選択肢の記述は「イ」がクロックゲーティング、「ウ」がパワーゲーティングの説明になります。
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