オリジナル模擬試験3 問61
問61解説へ
"システム管理基準"によれば,情報戦略の全体最適化計画策定において,実施すべきことはどれか。
- 開発,運用及び保守の費用の算出基礎を明確にする。
- 個別開発計画の優先順位及び順位付けのルールを明確にする。
- 情報システム部門及びユーザー部門の役割分担を明確にする。
- ユーザーニーズ調査の対象,範囲及び方法を明確にする。
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解説
システム管理基準は、経済産業省が策定した基準で、情報戦略を立案し,効果的な情報システム投資とリスクを低減するためのコントロールを適切に整備・運用するための事項をとりまとめたものです。
全体最適化計画は、経営戦略に基づいて設定され、組織体全体の情報システムのあるべき姿を明確にし、投資効果およびリスク算定の方法を明確にするなどの目的で策定されます。策定にあたっては次の7項目の注意事項が挙げられています。
全体最適化計画は、経営戦略に基づいて設定され、組織体全体の情報システムのあるべき姿を明確にし、投資効果およびリスク算定の方法を明確にするなどの目的で策定されます。策定にあたっては次の7項目の注意事項が挙げられています。
- 全体最適化計画は、方針及び目標に基づいていること。
- 全体最適化計画は、コンプライアンスを考慮すること。
- 全体最適化計画は、情報化投資の方針及び確保すべき経営資源を明確にすること。
- 全体最適化計画は、投資効果及びリスク算定の方法を明確にすること。
- 全体最適化計画は、システム構築及び運用のための標準化及び品質方針を含めたルールを明確にすること。
- 全体最適化計画は、個別の開発計画の優先順位及び順位付けのルールを明確にすること。
- 全体最適化計画は、外部資源の活用を考慮すること。
- 全体最適化における情報化投資計画で実施する事項です。
- 正しい。
- 企画業務における開発計画で実施する事項です。
- 企画業務における分析で実施する事項です。
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