平成17年秋期試験問題 午前問28
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解説
UNIXで扱うファイルには「通常ファイル」「ディレクトリ・ファイル」「特殊(スペシャル)ファイル」の3種類があります。この内、スペシャルファイルは「デバイスファイル」とも呼ばれ、周辺機器(のデバイスドライバ)との仮想的なインタフェースの役割を果たす特別なファイルです。
スペシャルファイルには、扱う周辺機器のデータ転送方式によって、キャラクタスペシャルファイルとブロックスペシャルファイルの特徴については以下の通りです。
スペシャルファイルには、扱う周辺機器のデータ転送方式によって、キャラクタスペシャルファイルとブロックスペシャルファイルの特徴については以下の通りです。
- キャラクタスペシャルファイル
- データ転送を1文字、または1ピクセルずつ(バイト単位で)行い、ランダムアクセスが不可能な周辺機器に対応するファイル。
キャラクタデバイスの例としては、キーボード、マウス、モデム、プリンター、ディスプレイなど - ブロックスペシャルファイル
- データ転送をブロック単位で行い、ランダムアクセスが可能な周辺機器に対応するファイル。
ブロックデバイスの例としては、ハードディスクドライブ、光学ドライブ、RAMディスクなど
- キャラクタデバイス
- プリンター,モデム
- ブロックデバイス
- CD-ROM,DVD,磁気ディスク
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