平成17年春期試験問題 午前問21
問21解説へ
システムバスの説明として,適切なものはどれか。
- 多くのパソコンで用いられており,モデムや周辺装置との間でデータを直列に転送するための規格である。
- 入出力装置と主記憶との間のデータ転送をCPUと独立に行う機構である。
- バックプレーンや拡張スロットで使用されており,複数の装置が共有するデジタル信号伝送路である。
- ハブによるツリー構造の接続ができ,データ転送には高速,低速の二つのモードがある。
広告
解説
システムバスは、CPUと構成部品を管理するチップセットを繋ぐバス(伝送路)です。16ビット幅、32ビット幅、64ビット幅などの単位で並列に(パラレル転送方式で)アドレス値やデータなどを伝送します。
- システムバスは、CPUとコンピュータ(筐体)内部の構成部品の伝送路です。またデータの転送は直列(シリアル転送)ではなく並列(パラレル転送)に行います。
- DMA(Direct Memory Access)の説明です。
- 正しい。
- USBに関する記述です。システムバスと内部装置の接続形態はバス型トポロジーです。
広告