平成18年秋期試験問題 午前問30
問30解説へ
NASを利用すると達成できるものはどれか。
- サーバごとに専用の磁気ディスクを接続しているシステムで,各磁気ディスクに発生している空き領域をシステム全体で有効に利用する。
- 磁気ディスクに障害が発生しても,自動的に予備の磁気ディスクを起動してパリティ情報からデータを復元し,処理を継続する。
- 磁気ディスクのファイル領域の断片化によるヘッドの移動量の増大から,読み書きの速度の低下や,故障を誘発しやすくなっているので,断片化を解消する。
- データベースをアクセスするのに,習得に時間がかかるSQLを使わず,身近な表計算ソフトを操作する感覚でアクセスする。
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解説
NAS(Network Attached Storage)は、TCP/IPのコンピュータネットワークに直接接続して使用するファイルサーバです。
ファイルサービス専用のコンピュータであり、専用化や用途に合うようにチューニングされたOSなどにより、高速なファイルサービスと容易な管理機能が実現されています。
ファイルサービス専用のコンピュータであり、専用化や用途に合うようにチューニングされたOSなどにより、高速なファイルサービスと容易な管理機能が実現されています。
- 正しい。NASでは、ファイルサーバをネットワーク上の複数台のサーバで共有するので、記憶領域の有効活用が期待できます。
- RAIDに関する記述です。
- デフラグソフトに関する記述です。
- データベースアクセスツールに関する記述です。
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