平成19年秋期試験問題 午前問59
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解説
IPsec(Security Architecture for IP)は、IP(Internet Protocol)を拡張してセキュリティを高めたプロトコルで、改ざんの検知,通信データの暗号化,送信元の認証などの機能をOSI基本参照モデルのネットワーク層レベル(TCP/IPモデルではIP層)で提供するものです。
IPsecを用いたインターネットVPNをIPsecVPNといいます。
IPsecを用いたインターネットVPNをIPsecVPNといいます。
- 正しい。
- S/MIME(Secure MIME)は、「認証」「改ざん検出」「暗号化」などの機能を電子メールソフトに提供するものです。
- WEP(Wired Equivalent Privacy)は、無線ネットワークでRC4アルゴリズムを用いて暗号化通信を行うための機能です。脆弱性があり容易に解読可能なため現在では使用されていない。
- WPA(Wi-Fi Protected Access)は、無線LANの業界団体Wi-Fi Allianceが2002年10月に発表した無線LANの暗号化方式です。WEPを強化したTKIP(Temporal Key Integrity Protocol)を採用することでセキュリティを高めています。
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