平成19年春期試験問題 午前問17
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解説
MIPS(million instructions per second:ミップス)は、CPU性能の指標で1秒間の命令実行回数を百万単位で表したものです。例えば2MIPSであれば、1秒間に200万回の命令を実行できるという意味になります。
まず、3種類の命令を実行するのに必要な実行速度にその出現頻度を重み付けすることで、1命令あたりの平均実行時間を求めます。
10×0.5+50×0.3+50×0.2
=5+15+10=30ナノ秒
次に、30ナノ秒の命令を1秒間に何回実行できるかを計算します。
1秒÷30ナノ秒
=1,000,000,000÷30
≒33,333,333回
MIPSは命令実行回数を百万単位で表したものなので、このコンピュータのMIPSは以下のように求めることができます。
33,333,333回÷1,000,000回=33.333…MIPS
したがって「ウ」が正解です。
まず、3種類の命令を実行するのに必要な実行速度にその出現頻度を重み付けすることで、1命令あたりの平均実行時間を求めます。
10×0.5+50×0.3+50×0.2
=5+15+10=30ナノ秒
次に、30ナノ秒の命令を1秒間に何回実行できるかを計算します。
1秒÷30ナノ秒
=1,000,000,000÷30
≒33,333,333回
MIPSは命令実行回数を百万単位で表したものなので、このコンピュータのMIPSは以下のように求めることができます。
33,333,333回÷1,000,000回=33.333…MIPS
したがって「ウ」が正解です。
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