平成20年秋期試験問題 午前問49
問49解説へ
図で示すアローダイアグラムの解釈のうち,適切なものはどれか。ここで,矢印に示す数字は各仕事の所要日数を表す。
- ①→③の仕事を1日短縮できれば,全体の仕事も1日短縮できる。
- ②→④の仕事を1日短縮できれば,全体の仕事も1日短縮できる。
- ③→⑤の仕事を1日短縮できれば,全体の仕事も1日短縮できる。
- ⑥→⑧の仕事を1日短縮できれば,全体の仕事も1日短縮できる。
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解説
全体の仕事日数を短縮するには、クリティカルパス上の作業を短縮する必要があります。
まずはすべての工程の経路を列挙してクリティカルパスを求めます。
このクリティカルパス上の仕事のうちいずれかを短縮することができれば、作業全体の短縮につながります。選択肢のうちクリティカルパス上の作業を短縮しているのは「②→④」だけであるのでこれが正解となります。
②→④が1日短縮されると、全体の最短完了日数は23日になり1日短縮されることになります。
まずはすべての工程の経路を列挙してクリティカルパスを求めます。
- 1→2→4→7→9=24日
- 1→2→4→8→9=20日
- 1→2→5→8→9=20日
- 1→3→5→8→9=21日
- 1→3→6→8→9=23日
このクリティカルパス上の仕事のうちいずれかを短縮することができれば、作業全体の短縮につながります。選択肢のうちクリティカルパス上の作業を短縮しているのは「②→④」だけであるのでこれが正解となります。
②→④が1日短縮されると、全体の最短完了日数は23日になり1日短縮されることになります。
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