平成22年春期試験問題 午前問48
問48解説へ
あるプログラムについて,流れ図で示される部分に関するテストを,命令網羅で実施する場合,最小のテストケース数は幾つか。ここで,各判定条件は流れ図に示された部分の先行する命令の結果から影響を受けないものとする。
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解説
ホワイトボックステストにおける網羅性のレベルである「命令網羅」とは、すべての命令を少なくとも1回は実行するようにテストケースを設計することです。
網羅性のレベルには以下の5種類があります。
網羅性のレベルには以下の5種類があります。
- 命令網羅
- すべての命令を少なくとも1回は実行する。
- 判定条件網羅
- 判定条件の真偽を少なくとも1回は実行する。
- 条件網羅
- 判定条件が複数ある場合に、それぞれの条件が真・偽の場合を組み合わせたテストケースを設計する。
- 判定条件・条件網羅
- 判定条件網羅と条件網羅を組み合わせてテストケースを設計する。
- 複数条件網羅
- 判定条件のすべての可能な結果の組合せを網羅し、かつ、すべての命令を少なくとも1回は実行するようにテストケースを作成する。
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