平成22年春期試験問題 午前問8
問8解説へ
整形式(well-formed)のXML文書が妥当(valid)なXML文書である条件はどれか。
- DTDに適合している。
- XML宣言が完全に記述されている。
- XMLデータを記述するための文法に従っている。
- エンティティ参照ができる。
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解説
XMLでは、文書作成者が自由に要素名や属性名を付け文章構造を構築することができます。DTD(Document Type Definition)とは、XMLなどのマークアップ言語において文書構造を定義するスキーマ言語の一つです。
DTDには、記述可能な要素名、属性名や発生順序・発生回数など文書作成のルールを定義でき、XML文書側では文書型宣言"<!DOCTYPE …>"で使用するDTDを指定できます。作成された文書がDTDに適合するかどうかを検証することで、処理の正確性や安全性を高められます。
XML文書がDTDに従って記述されていることを"妥当である"と言います。
DTDには、記述可能な要素名、属性名や発生順序・発生回数など文書作成のルールを定義でき、XML文書側では文書型宣言"<!DOCTYPE …>"で使用するDTDを指定できます。作成された文書がDTDに適合するかどうかを検証することで、処理の正確性や安全性を高められます。
XML文書がDTDに従って記述されていることを"妥当である"と言います。
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