平成24年春期試験問題 午前問49
問49解説へ
マッシュアップを利用してWebコンテンツを表示している例として,最も適切なものはどれか。
- 検索キーワードの候補を,サーバから取得した過去の検索履歴を使って表示する。
- 地図上のカーソル移動に伴い,ページを切り替えずにスクロール表示する。
- 電車経路の探索結果上に,各路線会社のWebページへのリンクを表示する。
- 店舗案内のページ上に,他のサイトが提供する地図情報を表示する。
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解説
マッシュアップ(Mashup)は、他サイトで公開されているWebサービスのAPIを組み合わせて一つの新しいWebサービスのように機能させることです。ITの深い知識がなくても、既存のWebサービスや提供されている大量のデータを組み合わせて、短期間でWebアプリケーションの開発ができることから、新しい開発技法として注目されています。
公開されているWebサービスには、SNSやサイトの情報を取得できるAPIをはじめ、Google Mapに代表される地図情報や画像認識、音声認識、動画関連、翻訳、EC情報など様々なものがあり、誰でもAPIを介してサービスを操作することができます。一からその機能を自サイトに実装するのに比べて、簡単に目的の機能を自サイトに掲載できる利点があります。
マッシュアップでは、他サイトで提供されているWebサービスを自サイトの一部として組み込みます。これを行っているのは「エ」の事例のみです。その他の事例は、Ajaxなどにより自サーバから動的にデータを取得することで実現している機能なので、マッシュアップの例としては不適切です。
公開されているWebサービスには、SNSやサイトの情報を取得できるAPIをはじめ、Google Mapに代表される地図情報や画像認識、音声認識、動画関連、翻訳、EC情報など様々なものがあり、誰でもAPIを介してサービスを操作することができます。一からその機能を自サイトに実装するのに比べて、簡単に目的の機能を自サイトに掲載できる利点があります。
マッシュアップでは、他サイトで提供されているWebサービスを自サイトの一部として組み込みます。これを行っているのは「エ」の事例のみです。その他の事例は、Ajaxなどにより自サーバから動的にデータを取得することで実現している機能なので、マッシュアップの例としては不適切です。
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