平成29年秋期試験問題 午前問12
広告
解説
ハイパーバイザ(Hypervisor)は、ハードウェア上で直接稼働し仮想マシンの土台となるミドルウェアです。
仮想マシン環境を実現する方式には、ハイパーバイザ型、ホストOS型及びコンテナ型があります。ホストOS型とコンテナ型はハードウェアの上層にホストOSが稼働し、その上に仮想化レイヤーが位置しますが、ハイパーバイザ型はホストOSを必要とせずハードウェアの上層に仮想化レイヤーが位置するという違いがあります。ハイパーバイザでは仮想化機能の実現に特化したカーネルが稼働しています。
仮想マシン環境を実現する方式には、ハイパーバイザ型、ホストOS型及びコンテナ型があります。ホストOS型とコンテナ型はハードウェアの上層にホストOSが稼働し、その上に仮想化レイヤーが位置しますが、ハイパーバイザ型はホストOSを必要とせずハードウェアの上層に仮想化レイヤーが位置するという違いがあります。ハイパーバイザでは仮想化機能の実現に特化したカーネルが稼働しています。
- シストリックアレイは、多数のプロセッサとバッファの組をマトリクス上に結合して構築される並列計算機のアーキテクチャです。個々のプロセッサの演算結果をレジスタに書き戻さず、次の演算の入力として隣のプロセッサへそのまま渡すことで、シンプルな回路設計、高い電力効率、高い演算性能を実現します。
- デスクトップグリッドは、家庭内のPCやオフィスのコンピュータなどのようなインターネットに接続された計算機を一つの仮想的なコンピュータシステムとして結びつけ、それらの余剰計算能力や情報格納領域を活用して大規模な計算を行うことです。グリッドコンピューティングと同義です。
- 正しい。
- モノリシックカーネルは、カーネル自体に多機能を持たせるアーキテクチャです。(カーネルとはOSプログラムの中核を担う部分のことです)
広告