平成30年春期試験問題 午前問14

物理サーバのスケールアウトに関する記述として,適切なものはどれか。

  • サーバのCPUを高性能なものに交換することによって,サーバ当たりの処理能力を向上させること
  • サーバの台数を増やして負荷分散することによって,サーバ群としての処理能力を向上させること
  • サーバのディスクを増設して冗長化することによって,サーバ当たりの信頼性を向上させること
  • サーバのメモリを増設することによって,単位時間当たりの処理能力を向上させること
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分野:テクノロジ系
中分類:システム構成要素
小分類:システムの構成
解説
サーバの処理能力を向上させる施策には「スケールアップ」と「スケールアウト」という2つのアプローチがあります。
スケールアップ
サーバを構成する各処理装置をより性能の高いものに交換したり,プロセッサの数などを増やすことでサーバ当たりの処理能力を向上させる
スケールアウト
接続されるサーバの台数を増やすことでサーバ群全体としての処理能力や可用性を向上させる
同等の性能アップであればスケールアップよりも低コストであることが多い
これを踏まえると各事例を2つに分類できます。
  • スケールアップの例です。
  • 正しい。スケールアウトの例です。
  • スケールアップの例です。
  • スケールアップの例です。

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