本日(5/12)、IPAのプレス発表で「応用情報技術者試験」午後試験における出題構成の見直しが発表されました。

変更点は以下の通りです。

[現行]
セキュリティ(※必須)  16点
ストラテジ or プログラミング  ;のどちらか1つ(※必須)  20点
残る8問から4問を選択  各16点

[変更後]
セキュリティ(※必須)  20点
残る10問から4問を選択  各20点

午後試験の回答数が6問から"5問"へ少なくなり、1問あたりの配点が20点に統一されます。なお、試験時間は現行の150分のままです。

この変更は次回試験に当たる27年秋期から適用されます。

プレス発表  「応用情報技術者試験」午後試験における出題構成の見直しについて
    http://www.ipa.go.jp/about/press/20150512.html

ますます、難易度が下がりますね。

管理人様、お疲れ様です。
私は応用情報は受験したことがありません（今回FEを受験し合格見込）が、今後受験する可能性もありますので、他人事ではありませんね…
解答数が減った分、今後は考えさせるような問題がより増えるかもしれませんね。
現行のまま解答数が減るというだけの変更では、難易度が下がるだけですし…

お疲れ様です。
自分はITサービスマネジメント系の分野やインフラ系の分野に従事しています。一応、学生時代はJavaなどでプログラミング学んでいましたが、やはり試験のプログラミング問題は苦手です。経営戦略・コンサルなどのストラテジ分野なんかは問題外です。
そのため、プログラミング（アルゴリズム）が必須でなくなったのはとてもありがたいです。しかも選ぶ問題数も減ったことだし…。

しかし、1問当たりに使える時間が増えたため、その分難しくなるのではないかと十分予測しています。
今以上に十分な対策を心がけていきます。

大問あたりの問題数は増えるでしょうけど設定を理解する手間がひとつ減りましたね
合格率上がりそうです

目的は、受験する人が減ってきたから、受験しやすくしたんでしょうね。
個人的には、幅広い分野の知識を万遍なく知っているというのが、応用情報の良いとこだったのに、それを弱めて、なおかつ従来、応用情報のメインだったストラテジや、プログラミングが必須でなくなった、というのはどうなのかな、という気もしますけどね。