https://www.ap-siken.com/kakomon/02_aki/pm08.html

設問3(2)について教えてください。

この問題で、スプリントバックログ管理上の課題と問われている点ですが、
なぜ「考慮漏れのテスト」の件ではなく、「スプリント期間中に外部からの変更要求を受け入れてしまった点」なのでしょうか？

【考慮漏れのテスト】
・予定と実績の管理がしっかりできていない。
・スプリント内の予定がしっかり組み立てられていない。
→予定と実績が立てられていれば、事前に漏れていることが検知できるはず。

【スプリント期間中に外部からの変更要求を受け入れてしまった点】
・外部からの変更要求をスプリント内で組み入れることは誤り。
・プロダクトバックログに記載するべき情報であることは納得するが、顧客の要求度合いによるプロダクトオーナーの機能に対する重要度の考え方によっては、スプリントバックログに記載される可能性がある。

上記理由から天秤にかけて、考慮漏れテストかなと思ってしまいました。

すみません、また迷ってます。
教えていただけると助かります。

アジャイルに限らず作成する機能が決まっているので、よほど致命的でない限りそのプロジェクト内では機能追加を行わないのが理想です。普通そういう契約もします。（理想と表現したのは業界の闇）
当然スケジュールも機能見積の後に作られるはずです。

それなのに途中でタスクを追加したら管理しきれず、
それが原因でテスト漏れが発生するものです。

なので、より根本的な原因としてはタスクを追加してしまったことが挙げられます。

回答ありがとうございます。
すみません、あまり納得できていません。

お題がアジャイル開発なのですから、
当然顧客の要求や重要度が変更されやすいという側面はあると思います。
しかも、このお題は自社内の話です。余計に重要度が変更されやすいと思います。

また、考慮されていないテストと顧客の要求は関連性があると記載がされていません。

このテスト漏れが顧客の要求の追加によって漏れたのか、そもそも漏れていたのかわかりません。どちらかというと、スプリントの最初に何をするイテレーションであるのか、どれくらいのベロシティを出すのか計画は立てるので、顧客の要求によって漏れたというよりも、最初から予定やそのスプリントで実施する内容が見越せておらず、計画から漏れていたのではないかと考えました。

この内容がウォーターフォールであれば、この内容は納得できます。
>よほど致命的でない限りそのプロジェクト内では機能追加を行わないのが理想です

それに、アジャイルなのですから、開発宣言にのっとり、
「契約交渉よりも顧客との協調を」優先するべきではないかと思ったのですが…。

やっぱり、この問題、、、決め手があまりよくわからないです…。

この問題の決め手はスコープです。

「考慮漏れのテスト」はスプリント内に対応して然るべきものなのでスプリントバックログの管理対象として問題ありません。

それに対して「外部からの変更要求で発生したタスク」は、今回のスプリントバックログに含めるか裁量により決定できる余地があるので管理上の課題として取り上げることができます。