「〜から」「〜ため」の使い分け

初学者さん  
(No.1)
お世話になっております。
標記の件、記述問題で理由や原因を聞かれた際に
「〜から」「〜ため」という形で回答することが多いかと思いますが、
応用情報技術者試験においては、この2つのどちらを使うかのお作法があるという話を以前お伺いしました。

恥ずかしながら検索で見つけることができず、
たとえば原因を聞かれているときはどちらを使うべきか、目的を聞かれているときはどちらを使うべきか、
過去のIPA公式解答などに基づいたアドバイスを頂くことは可能でしょうか。

なお、生成AIからは以下のような回答を貰っていますが
そのまま受け取っていいものか悩んでおります。
よろしくお願いいたします。
(一般論として理由や原因でから、目的はためがいいのではと提案されています)

1. **「から」**: 理由や原因を直接説明する場合に使います。例えば、「このシステムは効率的でない**から**、改善が必要です。」と書くことで、非効率的であることが改善の理由であると明確に示します。

2. **「ため」**: 目的やよりフォーマルな原因を説明する場合に使います。例えば、「セキュリティを向上させる**ため**に、暗号化技術を導入しました。」と書くことで、セキュリティ向上が目的であることを明示します。

### 試験での使い分けの重要性
試験では、特に理由や原因を述べる部分で「から」を使い、目的を述べる部分で「ため」を使うと、文章が論理的でわかりやすくなります。これにより、解答の説得力が増し、採点者に良い印象を与えることができます。
2024.10.10 18:11
pixさん 
AP シルバーマイスター
(No.2)
過去の回答テンプレートがあるので、共有します。
【句点(。)の付け方】
「。」の付け方にはルールがあり、IPAの模範解答では厳密に守られています。
1.「。」を付ける場合
文章が動詞で終わる場合:「ある。」「する。」「される。」「ない。」など

2.「。」を付けない場合
目的を解答する場合は「ため」と答え「。」を付けない
理由を解答する場合は「から」と答え「。」を付けない
文章が名詞で終わる場合:「こと」「方法」「機能」「場合」など

実際は「。」が必要な場合に省略しても問題はないようですが、
解答を記述するときに意識してみてください。
2024.10.10 18:16
初学者さん  
(No.3)
pixさんありがとうございます。
こちらの内容が検索で見つけられなかったため、大変助かりました。本当にありがとうございました。
2024.10.10 18:56
U-TANさん 
(No.4)
本スレッドを拝見して気付いたのですが、文字数を減らす目的で漢字を多用すると減点されたりするものなのでしょうか。

(例)
・「こと」→「事」
・「など」→「等」
・「ため」→「為」
・他
2024.10.12 15:20

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