応用数学(全55問中33問目)
No.33解説へ
通信回線を使用したデータ伝送システムにM/M/1の待ち行列モデルを適用すると,平均回線待ち時間,平均伝送時間,回線利用率の関係は,次の式で表すことができる。
平均回線待ち時間=平均伝送時間×回線利用率1-回線利用率
回線利用率が0%から徐々に上がっていく場合,平均回線待ち時間が平均伝送時間よりも最初に長くなるのは,回線利用率が何%を超えたときか。出典:平成21年春期 問 1
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解説
平均回線待ち時間が平均伝送時間より長くなるには、回線利用率1-回線利用率が1より大きくなることが条件です。
式の関係より、回線利用率が50%(0.5)のときに回線利用率1-回線利用率が1になり、50%よりも大きくなると1を超えて、平均回線待ち時間が平均伝送時間より長くなることがわかります。
したがって正解は50%です。
式の関係より、回線利用率が50%(0.5)のときに回線利用率1-回線利用率が1になり、50%よりも大きくなると1を超えて、平均回線待ち時間が平均伝送時間より長くなることがわかります。
したがって正解は50%です。
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