平成19年秋期試験問題 午前問21
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解説
RAID5は、データ本体とともにパリティという誤り訂正符号を複数のディスクに分散して書き込む方式で、耐障害性、アクセスの高速化、大容量化のすべてを実現することができます。RAIDにおける予備ディスク(ホットスペアディスク)とは、故障したディスクの代替として使用するために用意しておくディスクです。あらかじめ通電状態で待機させておき、他のディスクに故障が発生したときには、故障したディスクを切り離して予備ディスクに故障したディスクのデータを復元し障害発生前の状態に復旧します。この問題では6台のうち1台を予備とするのでRAIDは5台で構成することになります。
パリティの容量ですが、RAIDを構成するディスク台数に関係なくパリティの保存には常にディスク1台分の容量と決まっているので、データの保存に使える実効容量はディスク4台分、すなわち「80Gバイト×4台=320Gバイト」となります。
したがって正解は「イ」です。
パリティの容量ですが、RAIDを構成するディスク台数に関係なくパリティの保存には常にディスク1台分の容量と決まっているので、データの保存に使える実効容量はディスク4台分、すなわち「80Gバイト×4台=320Gバイト」となります。
したがって正解は「イ」です。
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