平成21年秋期試験問題 午前問34
問34解説へ
1000BASE-Tのケーブルに関する制約として,適切なものはどれか。
- カテゴリ5又はそれ以上のUTPケーブルを使用する。
- 短波長レーザ光を使用したマルチモード光ケーブルを使用する。
- 長波長レーザ光を使用したシングルモード光ケーブルを使用する。
- 同軸ケーブルを使用する。
広告
解説
1000BASE-Tは、伝送媒体としてカテゴリ5(CAT5)以上のシールドなしツイストペアケーブル(UTPケーブル)を使用し、ケーブル長100m以内の範囲で最大1Gbps(1,000Mbps)の通信を行う規格で、IEEE 802.3abとして標準化されています。UTP(Unshielded Twisted Pair)ケーブル内の4対8線の"より対線"を使用し、各ペアに250Mbpsの伝送速度を持たせる事で1Gbpsを実現しています。
イーサネットの規格名は、●●BASE-■■となっており、●●は伝送速度を表す数字、■■はケーブルの種類を表す英数字です。
イーサネットの規格名は、●●BASE-■■となっており、●●は伝送速度を表す数字、■■はケーブルの種類を表す英数字です。
- 正しい。1000BASE-Tの説明です。
- 1000BASE-SX の説明です。
- 1000BASE-LX の説明です。
- 1000BASE-Tではカテゴリ5以上のUTPケーブルを伝送路として使用します。同軸ケーブルを使用するのは10BASE2と10BASE5、および1000BASE-CXです。
広告