平成25年秋期試験問題 午前問32
問32解説へ
IPv4ネットワークで用いられる可変長サブネットマスクとして,正しいものはどれか。
- 255.255.255.1
- 255.255.255.32
- 255.255.255.64
- 255.255.255.128
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解説
可変長サブネットマスク(VLSM:Variable Length Subnet Masking)は、各サブネットで必要となるIPアドレス数に基づいて、サブネットごとに異なるサブネットマスクを使用する手法です。VLSMでは、一度サブネット化されているアドレスをさらに細分化することができ、IPアドレスの使用効率が向上します。
IPv4でのサブネットマスクは32ビットで、左の上位ビットから連続した●ビットを"1"、それ以降のビットを"0"とすることでネットワークアドレス部とホストアドレス部を分けます。サブネットマスクは、連続した"1"と連続した0"の組合せなので、"0"の後に再び"1"が来ることはありません。
選択肢のサブネットマスクはどれも上位24ビットは255.255.255.*(111…11.)で同じなので、下位8ビットを2進表現にして適切なものを考えていきます。
IPv4でのサブネットマスクは32ビットで、左の上位ビットから連続した●ビットを"1"、それ以降のビットを"0"とすることでネットワークアドレス部とホストアドレス部を分けます。サブネットマスクは、連続した"1"と連続した0"の組合せなので、"0"の後に再び"1"が来ることはありません。
選択肢のサブネットマスクはどれも上位24ビットは255.255.255.*(111…11.)で同じなので、下位8ビットを2進表現にして適切なものを考えていきます。
- 1(10)=00000001(2)
0の後に再び1が来るので不適切です。 - 32(10)=00100000(2)
0の後に再び1が来るので不適切です。 - 64(10)=01000000(2)
0の後に再び1が来るので不適切です。 - 128(10)=10000000(2)
サブネットマスクとして適切です。
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