平成29年春期試験問題 午前問12
問12解説へ
WebシステムにおけるCDN(Contents Delivery Network)に関する記述として,適切なものはどれか。
- Webサーバ,アプリケーションサーバ,データベースサーバの三つの構成要素に分けることによってコンテンツの検索を容易にすると同時に,システムの拡張性も高める。
- コミュニティ型のWebサイト及びネットワークサービスによって,人と人とのつながりを促進するコンテンツを共有する。
- 動画再生や音楽再生に必要なプログラム部品をインターネット経由で入手し,Webブラウザに組み込む。
- 動画や音声などの大容量のデータを利用する際に,インターネット回線の負荷を軽減するようにサーバを分散配置する。
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解説
CDN(Contents Delivery Network)は、主にWebシステムにおけるコンテンツ配信の高速化・効率化を目指して最適化された配信インフラのことです。CDNは、キャッシュサーバの活用やトラフィック分散、ルーティングの工夫でネットワーク負荷を低減し、ユーザーにより速くコンテンツを届けられるように構築されています。ノードとなるサーバは、様々な地域に設置されており、ユーザーからのリクエストに応じて、迅速かつ効率的な配信が行われるよう機能しています。
CDNは、Webサイトだけでなく、音楽や動画(ストリーミングを含む)などのマルチメディアコンテンツ、大容量データの配信を安定的に配信する手段として用いられています。
CDNは、Webサイトだけでなく、音楽や動画(ストリーミングを含む)などのマルチメディアコンテンツ、大容量データの配信を安定的に配信する手段として用いられています。
- Web3層構成の説明です。
- SNS(Social Networking Service)の説明です。
- プラグインやアドインの説明です。
- 正しい。CDNの説明です。
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