オリジナル模擬試験2 問10

問10

マルチプロセッサによる並列処理で得られる高速化率(単一プロセッサのときと比べた倍率)Eを,次の式によって評価する。r=0.9のアプリケーションの高速化率がr=0.3のものの3倍となるのは,プロセッサが何台のときか。
10.png/image-size:147×39
ここで,
n:プロセッサの台数(1≦n)
r:対象とする処理のうち,並列化が可能な部分の割合(0≦r≦1)とし,並列化に伴うオーバーヘッドは考慮しないものとする。
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • [出典]
  • 情報セキュアド H18秋期 問3

分類

テクノロジ系 » コンピュータ構成要素 » プロセッサ

正解

解説

少し複雑になりますが、r=0.3の高速化率を3倍した式と、r=0.9の高速化率を表す式を方程式にして解いていきます。
10a.png/image-size:248×198
以上の計算から答えはプロセッサが6台以上とわかります。
© 2010-2024 応用情報技術者試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop