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応用情報技術者試験に関する定番の質問を集めたFAQです。
よくある質問とその答え(FAQ)
- Q.実務経験がないのですが合格は可能ですか?
- A.十分に可能です。応用情報技術者試験は、開発する側だけでなく利用する側の人も対象にしています。合格者の中には学生も多く含まれていますし、管理人自身も実務経験はありませんでしたが、なんとか合格できました。
- Q.プログラミングの知識は必須ですか?
- A.必須ではありません。ソフトウェア開発技術者時代の午後Ⅱ試験は、必ずアルゴリズムまたはデータベースの問題が出ました。しかし応用情報技術者の午後の試験では、これらを全く選択しないことも可能になっています。午前でアルゴリズム問題も出題されますが、全体からみればほんの一部分なのでプログラミングの知識がなくても十分に合格を狙えます。
- Q.データベースの知識は必須ですか?
- A.プログラミングの知識と同様の理由で、必須ではありません。
- Q.合格率はどのくらいですか?
-
A.令和元年秋期 23.0%、令和2年秋期 23.5%、令和3年春期 24.0%
平均すると約23.5%なので、約4.5人に1人は合格する計算になります。
- Q.難易度はどのくらいですか?
- A.プログラミング経験がある人にとっては基本情報技術者より一段階難しく、プログラミング経験がない人にとってはプログラミングの学習コストを考えると基本情報技術者試験と同程度若しくは少し難しいと言えると思います。
- Q.試験の形式は?
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A.午前試験と午後試験があります。
午前は、小問80問の多岐選択式でマークシートで解答します。
午後は、長文形式の問題が計11問出題され、その中から5問に記述式で解答します。
- Q.受験料はいくらですか?
- A.7,500円(税込)です。
- Q.試験はいつ開催されますか?
- A.例年ですと、春期試験が4月の第3日曜日、秋期試験が10月の第2日曜日に開催されます。
- Q.受験申し込み期間とその方法は?
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A.例年だと試験の3カ月前から約1ヶ月間が申し込み期間となります(春期試験は1月中旬から2月中旬まで、秋期試験は7月中旬から8月中旬まで)。
申し込み方法にはインターネット申込みと、願書を郵送する方法があります。
- Q.試験中使えるものは?
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A.試験中机上に置けるもの及び使用できるものは試験案内に記載されている以下のものに限られています。
- 受験票①及び受験票②(受験票②は試験開始後監督員が回収します)
- 黒鉛筆及びシャープペンシル(B 又は HB)
- 鉛筆削り
- 消しゴム
- 定規
- 時計(時計型ウェアラブル端末は除く。アラームなど時計以外の機能は使用不可)
- ハンカチ
- ポケットティッシュ
- 目薬
計算問題もありますが電卓は使用できません。試験用紙の余白を使って計算しましょう。
なお、携帯電話やタブレットなどの電子機器、書籍をカバンにしまっていない場合、不正行為とみなされます。直ちに退室を命じられ、受験済みの試験は無効になります。残る時間区分の受験もできません。試験の10分ほど前に試験官から指示があるため、これに従い速やかに電子機器、書籍を持参したカバンにしまうようにしてください。
- Q.午後の記述式に部分点はありますか?
- A.真実はIPAのみが知るところですが、少なくとも表現の幅がある文章で答える問題の場合は、部分点があるのではないかと思います。その他記号で答える問題、単語で答える問題は公式解答で提示されたもの以外は不正解と思っていたほうが無難です。
- Q.過去問題はどこで入手できますか?
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A.試験実施機関のIPAのWebサイトに公開されていて平成21年度開催分から誰でも入手可能です。
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/_index_mondai.html
の下のほうに年度別過去問題へのリンクがあります。
また当サイトの過去問題解説の各ページでも問題PDFと解答PDFへのリンクを設置しています。午後問題各ページでは、問題ごとに分割したPDFを配布しているのでIPAのものを使うより便利だと思います。
- Q.オススメの参考書は?
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A.当サイトでは、技術評論社の合格教本を勧めています。
詳しくは、当サイト「おすすめ参考書&問題集」を参考にしてみてください。
- Q.合格までの平均学習時間は?
- A.知識ゼロからだと約400~500時間、基本情報技術者を取得済みなら200~300時間が目安です。
- Q.申し込んだのに受験票が届きません。
- A.知らないとあわてますが心配いりません。受験票は、試験日の2~3週間前に発送されます。