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23年秋午後システムアーキテクチャの疑問 [0253]

 助けてください...さん(No.1) 
サーバの仮想化の問題で、解答を見ても解法が分からないものがあります。

1.設問2
  CPU使用率はどのように計算するのでしょうか?
  自分でどう当てはめて計算してみても27.5%にならないです。
2.設問3
  ブレード2のメモリ使用量が、搭載しているメモリ容量を超えてしまう
  理由は理解出来ましたが、不足するメモリのGバイト数がなぜ0.8Gバイトに
  なるのか分かりません。

試験まで36時間なので、
どなたか救いの手を差し伸べてくださると幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
2013.10.18 21:16
tsさん(No.2) 
設問2

経理APサーバ2  1(CPU数)×30
経理DBサーバ2  スタンバイ状態  0
人事APサーバ1  1(CPU数)×20
人事DBサーバ1  2(CPU数)×30=60

(30+20+60)÷1枚のブレード上の4コアのCPU
=27.5

取り急ぎ  ^:^)
2013.10.18 21:57
Rさん(No.3) 
説明下手ですが、
まず設問2のCPU使用率の計算は更生案1のブレード2で起動する仮想サーバの
(平均CPU使用率×CPU数)÷ブレードのCPU数4です
式にすると
(30×1+0×2+20×1+30×2)÷4
=110÷4
=27.5%
となります。
次に設問3ですが、なぜ不足するメモリのGバイト数がなぜ0.8Gバイトになるかというと
問題文中、冗長構成の考え方というところに、「DBサーバは共有ディスク方式のアクティブ/スタンバイ構成で,共有ディスクでDBを管理している。アクティブなDBサーバで障害が発生すると,スタンバイのDBサーバにフェイルオーバし,業務を継続する」
とあります。
これによって、ブレード1に障害が発生すると、経理DBサーバ1からスタンバイ状態の経理DBサーバ2にフェイルオーバします。
そうなるとスタンバイ状態からアクティブ状態になるということなので平均メモリ使用率も増えます。
フェイルオーバ前であれば
1Gバイト×0.8 + 2Gバイト×0.2 + 1Gバイト×0.8 + 2Gバイト×0.8
=(0.8+0.4+0.8+1.6)Gバイト
=3.6Gバイト
ですが、フェイルオーバ後は
1Gバイト×0.8 + 2Gバイト×0.8 + 1Gバイト×0.8 + 2Gバイト×0.8
=(0.8+1.6+0.8+1.6)Gバイト
=4.8Gバイト
になります。
ブレード2のメモリ容量は4Gバイトなので、0.8バイト不足するということです。

大丈夫かな?


2013.10.18 22:16
スレ主ですさん(No.4) 
迅速な解説ありがとうございます!
設問2、ようやく理解できました・・・CPU使用率のパーセンテージを足し合わせて、
4コアCPUなので4で割るのですね。
自分でもがいていたら絶対に到達できませんでした。
本当にありがとうございます。

設問3についてもどなたかご解説頂けると幸いです。
2013.10.18 22:17
tsさん(No.5) 
設問3

経理APサーバ2  0.8Gバイト
経理DBサーバ2  (アクティブ状態となりフェールオーバされる)2×0.8=1.6Gバイト
人事APサーバ1  0.8Gバイト
人事DBサーバ1  2×0.8=1.6Gバイト

合計  4.8Gバイト

つまり、1枚のブレード上はメモリ4Gバイト搭載なので
4.8ー4=0.8不足する

どうでしょうか      。。)

2013.10.18 22:19
スレ主ですさん(No.6) 
リロードせずにNO.4の記事を投稿してしまい、申し訳ありません。

迅速で丁寧なご解説、本当にありがとうございます。
設問3についてもようやく理解し、自分でも計算してみて
0.8Gバイトにたどり着くことが出来ました。
本当にありがたいです。
2013.10.18 22:26
30yearsさん(No.7) 
H23年秋 午後 問4

# 既に他の方がお答えになっているようですが,折角入力したので…….


設問2

CPUが 2個 のものは 2倍 するようです.
# 例えば,経理DB1 が 40% とあるのは
# CPU が 2個 なのですが (a と b とします),
# a が 40% ,b が 40% で 平均40% なのかもしれませんし,
# a が 70% ,b が 10% で 平均40% なのかもしれません.

ブレード1 の 32.5% は
(経理AP1 + 経理DB1×2 + 人事AP2 + 経理DB2×2) ÷ CPUコア数(つまり4)
= (30% + 40%×2 + 20% + 0%×2) ÷  4
= 130% ÷ 4
= 32.5%
となり,表4 の値と一致します.

同様に,ブレード2 (つまり 四角のc ) は
(経理AP2 + 経理DB2×2 + 人事AP1 + 経理DB1×2) ÷ 4
= (30% + 0%×4 + 20% + 30%×2) ÷ 4
= 110% ÷ 4
= 27.5%


設問3

[冗長構成の考え方] にあるように,
APサーバ はそのまんまなのですが,
DBサーバ はスタンバイから業務を引き継いでアクティブになります.

ブレード1 に障害が発生し,ブレード3 がまだ(初期設定中とかで)稼動していない時,
ブレード2 において使用されるメモリは,
経理AP2 = 1GB×80% = 0.8GB
経理DB2 = 2GB×80% = 1.6GB (← 経理DB1 と同じ状況になるため 20%→80% になる)
人事AP1 = 1GB×80% = 0.8GB
人事DB1 = 2GB×80% = 1.6GB
 ⇒ 合計 4.8GB
搭載しているメモリは 4GB なので,
4.8GB - 4GB = 0.8GB 不足します.
2013.10.18 22:26
スレ主ですさん(No.8) 
ご解説ありがとうございます!

『a が 40% ,b が 40% で 平均40% なのかもしれませんし,
  a が 70% ,b が 10% で 平均40% なのかもしれません.』
そういうことなのですね、理解が深まりました。
CPUが2個のものは2倍とする理由が飲み込めました。
同様の午後問題は出題されないかもしれませんが、大変勉強になりました。

本当にありがとうございます!
2013.10.18 22:45

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