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平成26年春午後問10設問1 [0328]

 午後対策さん(No.1) 
平成26年春  午後問10  設問1  の a  可用性の求め方をご教授いただけませんでしょうか? bは  aが  求まればわかりそうです。
よろしくお願いします。
2014.07.18 19:10
アルルさん(No.2) 
こんばんは。

稼働率の直列と並列の求め方はご存知ですよね?

今回は単純に、全て直列に稼働率を計算してみて下さい。
サービスAの場合は、1×0.999×1×0.999×0.998=0.996004998となり、約0.996です。
サービスBも同様に、1×0.999×1×0.999×0.998×0.999=0.995008993で、約0.995です。


今回のような可用性(稼働率の計算)の問題は、大問4のシステムアーキテクチャを学んで頂けると、分かりやすいかと思います。


例えば今回の問題を速く解くコツとしましては、サービスBの可用性が0.995と表記されていますので、そこから問題aと問題bを解く手がかりにすると宜しいかと。


(スピード重視:)サービスBの全体の可用性が0.995なので、"並列"にしては低すぎると予想を立てて、まず"直列"に絞ります。(並列だとすればほとんど1に近い。)

そして、サービスAとサービスBの違いは、可用性0.999のサービスを1つ使ってるか使ってないかの差です。今回は"直列"ですので、サービスAはそのサービスを使っていない分、サービスBより可用性(稼働率)が少しだけ高くなります。(並列だと逆になる)




また問題bに関しては、丁寧に解くなら(1990+MTTR)×0.995=1990ですが、少し時間がかかるので、サービスBの可用性が0.995でMTBFが1990とキレイな数字という点に着目して、大体総時間が2000時間じゃないか?と目測を付けます。
すると、2000×0.995=1990となるので、残りのMTTR(修理時間)は10とすぐに出てきます。


(私の場合は、当日はこの大問10に来た時に時間が無かったので、ほぼ計算せずに問a→0.996、問b→10と書きました。少し複雑な問題だと危なかったですが、こういった問題には使えるテクニックです。)
2014.07.20 23:21
午後対策さん(No.3) 
解説ありがとうございます。
午後も計算がでるので、練習しないといけないですね。
前回午後40点でしたので、今回こそは、合格したいので、午前の勉強をしながら、午後対策を重点的にやってます。
2014.07.21 11:01

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