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稼働率の大小比較が簡単に解ける-その1 [1029]

 通りすがりの者さん(No.1) 
平成25年秋期 午前問17
http://www.ap-siken.com/kakomon/25_aki/q17.html

解説では、aとして仮の値を当てはめていますが、もちろん、aのままで稼働率を求めることもできます。ここでは、稼働率を求めない方法です。このとき、以下のことを利用します。

ある装置と別の装置の直列の稼働率  <  ある装置の稼働率  <  ある装置と別の装置の並列の稼働率

A:別の装置を下の二つの並列ととらえれば、装置単体と別の装置の並列になっているため、装置単体の稼働率よりも大きい。
B:別の装置を右の二つの並列ととらえれば、装置単体と別の装置の直列になっているため、装置単体の稼働率よりも小さい。
C:別の装置を下の二つの直列ととらえれば、装置単体と別の装置の並列になっているため、装置単体の稼働率よりも大きい。

よって、装置単体の稼働率よりも大きいのは、AとC
2018.03.28 22:01
ぽちさん(No.2) 
今更で恐れ入ります。大変わかりやすいです。
「ある装置と別の装置の直列の稼働率  <  ある装置の稼働率  <  ある装置と別の装置の並列の稼働率」を押さえておくと、各システムの稼働率の大小関係が、構成図から直感的に読み取れるようになりますね。解答時間が短縮でき、計算によるミスも回避できて大変有効ですね。
2018.05.04 12:16

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