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PMBOKリスクマネジメントの作業順序について [1248]

 Herringさん(No.1) 
1.リスク特定
2.定性的リスク分析
3.定量的リスク分析
4.リスク対応計画
(5.リスクコントロール)

の順序で作業を進めていくとのことですが、
2で「リスクの発生確率や影響度から対処するリスクの優先順位付けを行う」にも関らず、
3で「リスクがプロジェクト全体に与える影響を定量的に分析する」というのは、
2で影響度が分かっていないことになりますか?

2でいう影響度は概算で、3で詳細を出すということでしょうか?
そうであれば、実は2で優先度低としたリスクが実は影響大ということもありえますか?
2018.09.08 20:50
助け人さん(No.2) 
AP ゴールドマイスター
なかなか突っ込んだ質問ですね。プロジェクトマネージャ試験やPMP試験(PMBOKベースの資格試験)を受験する人からの質問のようです。

以下は、応用情報の学習範囲を超えるかもしれない内容ですが、参考にしてください。

定性的リスク分析では、発生確率と影響度をそれぞれ、例えば5段階(非常に高い、高い、普通、低い、非常に低い)で評価し、それぞれの評価値を掛けてリスクスコア(0.01や0.72といった値)とします。このリスクスコアの値を基に、優先順位を付けるとともに、高リスク、中リスク、低リスクに分類します。

定量的リスク分析では、高リスクについて定量的に分析します。例えば、コストが予算をオーバする金額とその確率をグラフで表したりします。
2018.09.08 21:21
 Herringさん(No.3) 
褒められているようで鼻が伸びそうです←

具体的な解説で納得ができました。
ご返信ありがとうございます。
2018.09.09 18:43

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