応用情報技術者 試験情報＆徹底解説

設問4(1)
eにおいて、選択肢の一つとして、以下のものがあります。

仕入債務回転日数を増やすために，買掛債権の支払を遅らせる。この結果，営業活動によるキャッシュフローが増える。

この文章の中に、「買掛債権」という言葉がありますが、これは売掛債権や買入債務とは別の意味で、意図的に使われている用語なのでしょうか。
別の教材の解説を読んでみると、買入債務と同様の使い方なのかなと思うのですが、意図的にこの用語を使っているのであれば教えてください。

「買掛債権」は、「買掛」と「債権」の相性が悪く、どう見ても「買掛債務」が正しそうです。「買掛債権」という用語は、調べた限りではありません。

以下は、反意語。
売上債権⇔仕入債務または買入債務
売掛債権⇔買掛債務

設問4(1)の空欄eは、「買掛債権」の用語を含む「イ」が正解なんて、ヒドイですね。試験当日の正誤表も間に合わず、シカトしましたね。なお、さる解説本では、正解「イ」の解説の文章に「買掛債務」を使っています。

ご回答ありがとうございます。
会計の知識がなく、なにか使い分けがあるのではないかと思い困っておりました。
大変助かりました。