応用情報技術者 試験情報＆徹底解説

https://www.ap-siken.com/kakomon/29_aki/pm10.html
設問２の（３）の回答を「段階的取り扱い先にインシデントの解決策を導いたか定期的に確認の連絡をする」としました。解答は「サービスデスクは調査依頼先に解決目標時間を遵守させるよう納期を管理する」とありました。解決目標時間と言うキーワードと納期と言う言葉が思い浮かびませんでした。
ただ、納期を遵守するために具体的なアクションとして、定期的に確認の連絡をすると考えられるので間違いではないと思います。部分点になるでしょうか。

空欄dが「インシデントの解決目標時間」と分かった前提とします。

長い間待たされることがある事案については，サービスデスクが「インシデントの解決目標時間」を管理できていないので、管理精度を向上させるために段階的取扱いの手順に追加する内容が問われています。

ここで、解決目標時間の管理精度の向上とはどういうことなのかが分からないといけません。目標時間の管理とは、目標時間通りになるように実績時間を維持することです(←ここ、結構難しい)。

そのためには、他力本願の調査依頼先を煽るしかなく、私なら、
「解決目標時間を遵守できるように、調査依頼先に対してインシデントの解決を促す(37字)」
です。

「段階的取り扱い先にインシデントの解決策を導いたか定期的に確認の連絡をする」は、主旨は伝わりますが、「解決目標時間の遵守」というキーワードがないので、少し減点です。IPA解答例中の「納期を管理する」は、何のことか分かりにくく、私なら減点です。

毎回ありがとうございます。
>主旨は伝わりますが、「解決目標時間の遵守」というキーワードがないので、少し減点です。IPA解答例中の「納期を管理する」は、何のことか分かりにくく、私なら減点です。

解決目標時間の遵守というキーワードを見つけられなかったのですが、他の問題で結構こういうパターンがあります。どうしても長文を読んでキーワードを見逃したり、根拠を見つけられなかったりすることがあります。うまく見つけた場合は、得点が高い傾向にあります。この前の公開模試で午後が64点だったのですが、問題が簡単だったか、たまたま出来ていたのでボーダーラインという判定でした。合格する自信がまだ持てていないので50％ぐらいだと思っています。あと2週間ですが、弱点強化と復習をして何とか本試験に間に合わせたいと考えています。